甲状腺超音波ガイド下穿刺診断専門資格認定ハンズオンセミナー

こちらのハンズオンでは、安全に効果的に甲状腺穿刺診断を行うための項目として、Bモード診断に加えて、ドプラとエラストグラフィの検査方法、穿刺と針生検の模擬練習、採取した検体の適切な処理方法を学んで頂きます。

「超音波ガイド下甲状腺穿刺診断専門資格についての詳細はこちら」

初心者超音波ハンズオンセミナー（甲状腺領域）

コーディネーター：福島　光浩　先生(昭和大学横浜市北部病院　甲状腺センター)
コーディネーター：志村　浩己　先生(福島県立医科大学　臨床検査医学講座)
「超音波検査の臨床現場への普及は目を見張るものがあります。 頸動脈エコーが広く行われるようになり、偶然「あれ、甲状腺に何かある」と専門医に紹介されてくる患者さんが増えました。 このハンズオンでは基本的な正常甲状腺とその周囲の臓器の解剖、わざわざ紹介する必要のない所見について判断できるようになることを目標にします。 甲状腺のことは全くわからなくても大丈夫。まずはプローブを握って甲状腺を見てみましょう。 テキストは「甲状腺超音波診断ガイドブック」（日本乳腺甲状腺超音波医学会甲状腺用語診断基準委員会編）を使用します。

初心者超音波ハンズオンセミナー（頭頸部領域）

コーディネーター：古川　まどか　先生
(神奈川県立がんセンター頭頸部外科)
「頭頸部超音波では非常に多くの情報が得られますが、実際には何かが見えても「これ、何だろう？」「ここ何処だろう？」と思うことが結構あるのではないでしょうか。 頭頸部超音波の基礎を正しく学び習得することで、これらの疑問が一気に解決します。 正しく頭頸部超音波を行うことが、患者さんだけでなく、ご自身や周りの多くの医療スタッフにとっても非常に有益となります。 初心者の方も、これまで自己流で疑問を抱えながら行ってきた方も、ぜひ「腑に落ちる」頭頸部超音波を学びましょう。 まず基本を身に着けることができれば、病変の鑑別診断、治療方針決定、治療効果判定といった次のステージにスムーズに進んでいけるはずです。 頭頸部超音波の魅力をぜひご体験ください。ご参加をお待ちしています。

「初心者むけ乳房超音波検査ハンズオン実習セミナー」（きちんとした超音波画像を撮像できるようになるためのマンツーマン技術指導）

乳房超音波検査は，乳房の精密検査のみならず、乳房併用超音波検査でも行われ始めました。 多くの皆様はJABTSで刊行している「乳房超音波診断ガイドライン」をお読みになり、学習されて、実際の検査にあたられると思います。 しかし、ガイドラインに掲載されているような診断の役に立つ超音波画像を撮像するにはある程度のスキルが必要です。乳房超音波検査は使用している周波数帯域が高く、特に探触子のあて方、装置の設定が大きく画質に影響します。札幌市ではすでに乳房超音波併用検診を始められているようですので、特にこの超音波の撮像画質は重要です。

そこで、JABTS52では、「日本乳癌検診学会教育研修委員会 US Hands Onインストラクターズ」に依頼し、これから乳房超音波検査を始める方、我流で撮像技術に自信のない方むけに、きちんとした乳房超音波画像を撮影・保存できるようになるための撮像技術指導実習を開催いたします。

最初に30分ほどのビデオ教材を視聴していただいてから、実習を受けていただきますが、実習はすべてマンツーマンです。各自の技量にあわせてスキル向上を指導いたします。乳房超音波に高いスキルをもつスペシャリスト揃いですので、個別に質問にも応対できると思います。おそらく開始前と後では雲泥の撮像技術向上を実感できるでしょう。 参加資格はJABTS52に参加手続きをしていることだけで、この実習自体は無料です。残念ながら実習枠が25枠しかありませんので、基本早いもの順（申し込み順）です。ただし企画の趣旨として、初心者・キャリアの短い方を優先いたします。
11月初めまでに受講可能，受講可能時間帯をメールで連絡致します。
申し込みの遅れた方はキャンセル待ちの案内もいたしますが、いままでキャンセルが出たことは殆どありません。早めの応募、宜しくお願いいたします。
９月２５日よりJABTSホームページ、JABTS52のホームページから申し込みできるようにする予定です。
JABTS52 「初心者むけ乳房超音波検査ハンズオン実習セミナー」担当
日本乳癌検診学会 教育研修委員会 US Hands Onインストラクターズ
中島一毅